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15 SH I GA I DA I NEWS v o l . 1 8

救急機能の回復?発揮によって、救急医療の不均衡を是正する

ることで、 ることが可能 チャンスです。

 

今回の東近江医療圏

中国足球彩票にとっても す。大学病院と同等の施設が 研修医の選択肢を増やすことに 京都、大阪の病院に比べると研修 病院が少ないというデメリットを打開 のではないかと考えます。 今後の課題?急性期病院としての機能 を発揮するために?

 

当初は救急医療だけを担当する予定で着任

しましたが、消化器内科の常勤医はゼロで、 消化器救急疾患(閉塞性黄疸、消化管出血) を近隣の病院に受け入れをお願いしている状 態であったため、消化器内科の充実を図る必 要があると考え外来も担当してきました。

 

この1年でなんとか、外来、入院、救急の

診療を立て直すことができたものの、現在は 逆に周辺の医療機関で事態が深刻化していま す。東近江医療圏全体の消化器内科の常勤医 は減少に歯止めがかからず、当院に搬送され てくる患者数、紹介患者数が増え、消化器疾 患の救急患者も増加しています。地元で開業 されている医師からの依頼には、いつでも応 えるようにしていますが、今後さらに機能を 充実させていく必要があると考えます。

 

私に与えられた最大の使命は、救急患者の

受入件数を増やすことです。そのために取り 組まなければならないことの一つに、既存の 医療スタッフの教育があると考えます。外科 医としての経験を積んだ医師であっても、救 急医療を行うためには特別なトレーニングを

受ける必要 から当院の外 の救急診療に対す 外傷診療コースを受 先生方といっしょに、重 療に当たれるようになりま

 

今後、医師をはじめとするスタ

していくことも必要ですが、やみ 増やすのではなく、すでにいるスタッ 在能力を高めることで、ある程度対応力 すことができるものと思われます。

 

消化器系も含めて全体の手術件数を増や

していくことで、病床の稼働率が上がり、何 よりもスタッフのモチベーションが上がりま す。職員のレベルアップを図り、医療機器の 更新を行いながら、さらに充実した医療が行 えるようにしていきたいと考えています。

 

滋賀病院にとって、今こそ本来の急性期病

院としての機能を発揮できるようになるため の転換期であると思います。そのためにもス タッフ全員が奮起して、参画していくことが 必要であると考えます。若い先生方の協力が 得られれば、 さらに良い 病院機能が 発揮できる ものと期待 しておりま す。 いっしょ に頑張って いただける 先生方歓迎 です。

とにアンテナをはって、検査や処置にクビを つっこんだものです。そんな中で少しずつ治 療のテクニックや診療の考え方を学び、意志 決定ができるようになったと記憶しています。

 

滋賀病院での研

異なる環境で、講座の枠を越えて、いろいろ な症例を経験し、いち早く自立できる医師を 育てることではないかと思っております。研 修医自ら、診断のプロセスを実践し、治療方 針を決定することで、医師としての自立が確 固たるものとなり、自信につながるものと思 います。もちろん、我々スタッフも一緒に考 え、一緒に悩むスタンスはかわりません。現 在、総合内科で毎日行っている朝のカンファ レンスは研修医の先生方には是非参加してい ただきたい、興味あるカンファレンスです。 1つの症例を専門的な目で多方面から考察す

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