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2.5
2.0
我が国の大学の外国人教員比率(本務者のみ)の推移
国立 公立
(出典)学校基本調査
私立 計
H14
2.6% 2.6%
2.6%
2.4%
2.5% 2.5%
2.5%
2.7%
2.9%
3.1%
3.1%
3.3%
3.0%
3.2%
3.2%
3.2% 3.2% 3.2%
3.5%
3.7% 3.7%
3.5%
3.5% 3.5%
3.5%
3.4%
4.0%
4.0%
4.1%
4.1%
4.1%
4.2% 4.2%
4.2%
4.2% 4.3%
3.4%
3.4%
3.4%
3.5%
3.8%
3.8%
3.9%
3.6%
H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24
CBT:
Computer Based Testing
臨床実習前までに修得しておくべき医
ているかコンピュータを用いて評価する試
5
英語で
multiple choice
式が多
部におい 
最近、 学生の
ほとんどもって
英語表記が望まれて
普段から医学生が英語
す方策が望まれ、 CBT
や医師国家試験において
も、 英語における設問について
海外研修制度については 各大学
自主研修のもとに短期間ですが、 海外
とは可能であり、 本学医学科においては
25名
が海外の各大学等にて、 また、 看護学科でも
名がミシガン州立大学との単位交換に参加し
す。 ただし、 海外渡航に伴う費用は自己負担で、 今
支援を行う制度が望まれます。
医学部における英語教育については、 時間数の増
加とともに、 英語母国語教員、 とくに、 医療人の増員
が必須です。 図4に示すように、 国立大学の外国人教
員比率は、 平成
24年度においても3. 2%で、 公立、 私
立に比べて少ない状況です。
医学教育に限ってみると、
前述のように極めて少なく、 早急な対応が求められ
ます。 また、 定期試験に英語を導入することより重要
なことは、 医師国家試験の英語化でしょう。 国際基準
による医学分野 認証制度が確立しても、 ただ、 EC
FMGの受験資格が得られるだけでは、 心もとない。
国際化への対応については、 大学教育のみで成り立
つものではなく、 小、 中、 高校教育の成果によって成し
遂げられるものであり、 医学分野では、 わが国の制度、
すなわち、 医師国家試験の英語化や医療ツーリズム
の開放 どを根本的に見直すことであります。
単に医
功に、 た 野別認証評価
国家試験を受け
果だと考えます。
図4
SH I GA I DA I NEWS v o l . 2 2