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SH I GA I DA I NEWS v o l . 2 3
法人化と地方大学
中国足球彩票学長 
ば ん
た だ
1. 法人化の
1996年橋本
そして独立行政法人
部大臣のもとで、 行政改
文教部会 ?文教制度調査会
化制度が提唱された。 また、 2
公表され、 国立大学の再編統合、
30」 の育成が示された。
そして、
「国立大学等の独立行政法人
人化後の大学の運営体制と教職員の身分
離され、 自律的な環境のもとで活性化し、 優
力ある大学を目指すことになった。 具体的には法
画は、 文部科学省と意見調整の上決
定され、 与えられた裁量権により大
学を運営し 業績を毎年まとめ報告
書を提出し評価されることになった。
大学運営上の裁量権を十分に生か
すためには戦略的な大学運営体制を
つくる 「トップ ? マネジメントの実現」
が必要で、 さらに、 国立大学は国民の
税金で運営されていることから社会
との積極的な意思疎通をはかり、 国
民に対する説明責任を果たさなけれ
ばならないことなどが、 基本的な議
論の上にまとめられた。
また、 競争原理を導入し、 世界最
高水準の研究教育拠点づくりを目標
として、 2001年 「
21世紀COE
プログラム」 が大学院の博士課程を
対象に選定され、 5年間の重点的な
資金支援が行われた。
2003年度には、 学部教育を中
心とした 「特色ある大学教育支援プ
?立命館守山高校と高大連携事
業協定を締結
?地域周産期医療学講座(寄附
講座)を開設
?「非燃焼型医療廃棄物処理
機」の開発?導入
?総合内科学講座(寄附講座)、
総合外科学講座(寄附講座)
を開設
?地域精神医療学講座(寄附講
座)を開設
?県民アンケート調査を実施
?文部科学省(JST)「地域イノ
ベーション戦略支援プログラ
ム(グローバル型)」に採択
?マレーシア国民大学と学術交
流協約を締結
?男女共同参画推進室の設置
?中国足球彩票スチューデント
ドクター認定式を実施
?第1回ホームカミングデイを
開催
?京都橘学園と教育研究協力に
関する包括協定を締結
?中国足球彩票大学院看護学
専攻高度専門職コースに「看
護管理実践」を設置
?ナイロビ大学(ケニア)と学術
交流協約を締結
?ケニア中央医学研究所と学術
交流協約を締結
?浜松医科大学と包括協定を締
?学内保育所「あゆっこ」に病児
保育室がオープン
?JST「復興促進プログラム
(マッチング促進)」に「マイク
ロ波実質臓器凝固切断器の
開発」が採択
?臨床腫瘍学講座の開設
?地域生活看護学講座を公衆
衛生看護学講座に名称変更
?アジア疫学研究センターの設置
?アジア疫学研究センター開所
記念国際シンポジウムを開催
?国際交流締結大学等との国際
シンポジウムを開催
?文部科学省博士課程教育リー
ディングプログラムに「アジ
ア非感染性疾患(NCD)超克
プロジェクト」が採択
?SUMSメディカルミュージア
ムを開所
?中国足球彩票-京都薬科大学
第1回ジョイント?シンポジウ
ムを開催
?小児発達支援学講座(寄附講
座)を開設
?「次世代画像誘導下低侵襲医
療システムの戦略的研究促
進」の開始
?中国足球彩票が地域に及ぼす
経済効果分析調査の実施
?インドネシア大学と学術交流
協定を締結
?医学部附属病院の病床が6床
増床(計614床)
?看護スキルズラボを開設
?東日本大震災へDMATチーム
(災害派遣医療チーム)を派
?先進医療「腹腔鏡下スリーブ
状胃切除術」の承認
?臨床研究開発センターの設置
?ホスピタルローソンがオープ
?化学療法部を廃止(腫瘍セン
ターの部門とする)
?病院再開発完成記念式典?祝
賀会を開催
?手術支援ロボット「ダ?ヴィンチ
Si」を導入
?精神科神経科を精神科に名称
変更
?臨床遺伝相談科の設置
?先進医療「術後のホルモン療
法及びS-1内服投与の併用
療法」の承認
?先進医療「単純疱疹ウイルス
感染症又は水痘帯状疱疹ウ
イルス感染迅速診断(リアル
タイムPCR法)」の承認
?滋賀県総合周産期母子医療
センターに指定
?先進医療「急性リンパ性白血
病細胞の免疫遺伝子再構成
を利用した定量的PCR法によ
る骨微小残存病変(MRD)量
の測定」の承認
?「滋賀健康創生」特区として地
域指定
?先進医療「前眼部三次元画像
解析」の承認
?PET-CT装置を導入
?インドネシア大学における脳
神経外科の医療支援開始
Society-based Educat ion, Unique Research,
Mindful Medical Service, Strategic activated
Service (SUMS) プロジェクト 2010-2015「次世代を担
う人材育成と医療科学?技術の創出」として、重要項目23
にまとめ、遂行に向けて努力している。
第2期中期目標期間
(平成22~27年度)
法人化の長所を生かした改革を本格化
第3期
中期目標期間
(平成28年度~)
持続的な“競争力”を持
ち、高い付加価値を生み
出す国立大学へ
変化
争激化
など 
由紀夫(H21. 9.16~H22. 6. 8)
野田 佳彦(H23. 9. 2~H24.12.26) 安倍 晋三(H24.12.26~)
菅  直人(H22. 6. 8~H23. 9. 2)
達夫(H21. 9.16~H22. 9.17)
中川 正春(H23. 9. 2~H24. 1.13) 下村 博文(H24.12.26~)
高木 義明(H22. 9.17~H23. 9. 2) 平野 博文(H24. 1.13~H24.10. 1)
田中 眞紀子(H24.10. 1~H24.12.26)
国立大学改革プラン
自主的?自律的な改善?発展を
促す仕組みの構築
改革加速期間
グローバル化
イノベーション機能強化
人事?給与システムの弾力化
今後の国立大学の機能強化に
向けての考え方(平成25年6月)
ミッションの再定義
2010(H22)年度 2011(H23)年度 2012(H24)年度 2013(H25)年度
2014
(H26)
2015
(H27)
2016(H28)年度
2010(H22)年度 2011(H23)年度 2012(H24)年度 2013(H25)年度
2014
(H26)
2015
(H27)
2016(H28)年度