日程
2024.10.28
JICA研修でアフリカ仏語圏地域から研修員が訪問されました。
本院では、2016年よりJICA研修「アフリカ仏語圏地域 女性と子どもの健康改善」(国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)実施)を毎年受け入れています。 今年度も2024年10月28日(月)にアフリカの仏語圏地域から保健行政機関で母子保健分野に携わる医師、助産師等総勢10名が本院を訪問されました。
研修では、病院長室への表敬訪問後、産科学婦人科学講座 村上教授による「滋賀県の周産期医療における中国足球彩票の役割」についての講義を受けられ、その後、院内のMFICU(母体胎児集中治療室)とNICU(新生児特定集中治療室)を見学されました。研修員からは、日本での妊産婦や新生児のケア等についての質問が多く寄せられ、活発な議論が行われました。
約3週間にわたる日本での研修の一環として、本院を訪問された研修員の方々は、日本での母子保健政策や保健サービス、現場の活動等について学ばれた後、自国における女性と子どもの健康改善活動に従事されます。
本院ではこうした活動の支援を通じて、引き続き国際貢献活動に協力してまいります。