リレー?フォー?ライフ?ジャパン2016中国足球彩票を開催しました。
10月8日(土)と10月9日(日)の二日間、本学中庭を会場として、リレー?フォー?ライフ?ジャパン2016中国足球彩票が開催されました。
リレー?フォー?ライフとは、がん患者さんやそのご家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん制圧をめざすチャリティーイベントです。滋賀県では三回目の開催ですが、学生が主体となって大学で開催する「カレッジリレー」としては中国足球彩票が全国で初の開催となりました。
開会式では、垣添日本対がん協会会長、塩田学長、三日月滋賀県知事のあいさつに続き、医学科第6学年の西実行委員長から熱い想いのこもったあいさつがあり、がん患者さんおよびがん経験者の方によるサバイバーズラップからリレーウォークが始まりました。
イベントには、本学の教職員が参加したほか、前回に続き、東近江医療圏のがん診療連携拠点病院として、腫瘍センターを中心に、東近江総合医療セン ター、近江八幡市立総合医療センターの職員とともに、地元をもじった「じもてぃ3がん病院」の名称でブースを出展し、各病院によるがん診療に関する取り組みやなどを紹介しました。また、会場を夜通し歩くリレーウォークにも参加しました。
8日の18時30分からはルミナリエセレモニーが行われ、参加者はがん患者ご遺族の方々による詩の朗読を聞きながら、がんによって亡くなった方を偲びました。
9日の正午にはサバイバーズラップ?学生ラップによりリレーウォークが締めくくられ、24時間に渡るイベントは閉会となりました。
直前には雨による影響も懸念されておりましたが、当日は夜間を除いて二日とも晴天に恵まれ、来場者はリレーウォークへの参加や、講演会の傾聴、ブースでの健康診断など様々な体験を通してがんに関する見識を深めることができました。
また、会場内の子宮頸がん検診の促進を目的としたブースで折られた白とピンクの千羽鶴が附属病院に贈られ、院内図書室で飾られています。
多くの参加者の力により、多くのがん患者の方に勇気と希望を与え、がんに立ち向かう決意を新たにすることのできたイベントとなりました。