日程
2018.06.16

平成30年度FD研修会「少人数能動学習ワークショップ」を開催しました。

6月16日(土)に、岐阜大学医学教育開発研究センターの鈴木教授を講師に招き、管理棟3階大会議室において、FD研修会「少人数能動学習ワークショップ」を開催しました。

小笠原副学長の挨拶に始まり、臨床教育講座の伊藤教授によるオリエンテーション、鈴木教授による「PBLと臨床推論」についての解説?質疑があり、その後、「中国足球彩票の新PBLが、単なる病名当てクイズにならないようにするために、どうするか」をテーマに、KJ法を用いたグループ討議と発表を行いました。(PBL:問題解決学習)

午後は、グループごとにシナリオとテューターガイドを作成し、それぞれ作成したシナリオとテューターガイドについて、工夫した点などを中心に発表があり、活発な質疑応答が行われました。

本研修会は毎年開催しており、今年は31名の教員が参加し、5グループに分かれたSmall Group Discussionと全体での意見交換が行われました。また、鈴木教授の講演では、本学が昨年度に受審した医学教育分野別評価結果についても考察いただき、少人数能動学習者のみでなく本学の教育全般について振り返る機会となり、充実した研修会となりました。

写真:小笠原副学長による開会の挨拶
小笠原副学長による開会の挨拶
写真:岐阜大学医学教育開発センター 鈴木教授
岐阜大学医学教育開発センター 鈴木教授
グループ討議の様子
グループ討議の様子
写真:KJ法を用いた発表
KJ法を用いた発表
写真:研修会の様子
研修会の様子
写真:集合写真
集合写真